【ネパール】ドゥリケル最後の朝とタメル散策(9日目)
この日はドゥリケルで過ごす最後の朝だった。朝ごはんを食べ、最後のお別れをするために小学校へ行った。小学校に滞在できたのは20分程度だったが、子供たちは私たちを見るなり、笑顔で飛んできた。ぎゅっと手を握る子供たちに嬉しくなった。以前教えた折り紙を見せてくれる子供たち。また、ヨットの折り紙をある男の子にあげたら、彼は器用に解体し、紙飛行機を作った。言葉は通じなくても、伝わっていることがよく分かり、嬉しかった。また、私たちが描いた手形や日本語の文字も喜んでくれた。きっとあの子供たちの笑顔や手の温もりは忘れることはない。
ホテルに戻ると、赤や黄色の布を首にかけてもらった。そして、ホテルでお世話になった方々にお礼を伝え、ドゥリケルを出発した。
カトマンズまで車で移動した。タメルというバーが並ぶエリアにホテルがあった。そこで、荷物を置き、昼ごはんのためレストランへ向かった。
レストランではオムレツを食べた。あっさりしていて美味しかった。
その後、解散し、街散策をした。そこではニワトリやお商店街、クラブやバータトゥーの看板を見つけた。その雰囲気を堪能しながらお店を回った。あるお店で、タバコを見つけた。海外の多くのタバコの箱は見た目でいかに体に悪影響を及ぼすかが分かるパッケージになっている。しかし、日本のタバコのパッケージは文字のみだ。この違いが印象的だった。
また、近くに大学があったので、大学に行ってみることに。校門の前に行くと、セキュリティの人がいて、校庭に入っても良いよ、と言ってくれたのでお邪魔した。中に入ると、ある学生が声をかけてくれ、少し大学内を紹介してくれた。休日で校舎のほとんどは閉まっていたが、少しネパールの大学を見たり、学生と交流できて楽しかった。
その後は、カジノやクラブが併設されているショッピングモールを見て、ホテルに戻った。
夜は、近くのネワール料理を食べた。辛い料理があり、食べられなかったものもあったが、バッファローの肉など珍しい料理があり、楽しんだ。そしてホテルに戻り、就寝した。